Nが偶数の場合を考える。左右のN/2文字をそれぞれL,RとするとRはLの反転になる。つまり、Lの中で転倒Ai>Aj,i<jが起こっているとき、Rの対応する位置ではAi′<Aj′となる。L,Rをあわせると、Ai=Ajであるi,j以外は1回ずつ転倒を数えていいことになる。つまり、Lに0がz個含まれるとすると、Ai=Aj=0なる組が(2z)個、Ai=Aj=1なる組が(2N/2−z)個含まれるので、Lの並べ方全体からこれらを引けば(L内とR内の)転倒の総数が(zN/2)−(2z)−(2N/2−z)と数えられる。あとはL内の1とR内の0による転倒を足して
(zN/2)−(2z)−(2N/2−z)+(n/2−z)z=K
Lに0がz個含まれるときにはこの等式が成立していなければならないことになる。式を整理すると2z2−Nz+K=0となって、この二次方程式の整数解は高々2つなので、2つの解について数列の総数を求めればよい: (z1N/2)+(z2N/2)
Nが奇数の場合についても、例えば中央が0と決めて同様の議論をすればよい。(対称性により、中央が1の場合も同数の列がある。)