ARC 059 E - キャンディーとN人の子供
部分点のケースについて考える。xiが一定の場合、
g(k,y):=a1+...+aN=y∑i=1∏kxiai
とすると答えはg(N,C)で、漸化式は
g(k,y)=g(k−1,y)+xkg(k−1,y−1)+...+xkyg(k−1,0)
g(0,0)=1
g(0,y)=0(y=0)
と書ける。DPすれば計算量はO(NC2)。
元の制約についてもだいたい同じように解ける。
h(k,y):=x1=A1∑B1x2=A2∑B2...xN=AN∑BNa1+...+aN=y∑i=1∏kxiai
とするとやはり答えはh(N,C)で、
h(k,y):=a1+...+aN=y∑x1=A1∑B1x2=A2∑B2...xN=AN∑BNi=1∏kxiai:=a1+...+aN=y∑(x1=A1∑B1x1a1)(x2=A2∑B2x2a2)...(xN=AN∑BNxNaN)
だから、漸化式は
h(k,y)=h(k−1,y)+(xk=Ak∑Bkxk)h(k−1,y−1)+...+(xk=Ak∑Bkxky)h(k−1,0)
となって、やはりDPすれば計算量はO(NC2)。