(引き分けを除いて)ちょうどkkk回戦後にMMM人が残る場合の数を考える。最後に残るプレイヤーの選び方が(NM)\binom{N}{M}(MN)通りで、残りのN−MN-MN−M人にkkk回のうちのどこで負けるかを割り振る必要がある。これは写像十二相の「ボールも箱も区別できる・各箱に少なくとも1つのボールが入る」場合にあたり、第二種スターリング数で書くならk!⋅S(N−M,k)k! \cdot S(N-M, k)k!⋅S(N−M,k)。あとはkkk回の各じゃんけんで勝ちになった手がそれぞれ333通りありえるので、全体としては(NM)⋅k!⋅S(N−M,k)⋅3k\binom{N}{M}\cdot k! \cdot S(N-M, k) \cdot 3^k(MN)⋅k!⋅S(N−M,k)⋅3k通りと計算できる。これをk=1,2,...,N−Mk=1, 2, ..., N-Mk=1,2,...,N−Mについて足せばよい。
計算量はスターリング数の求め方次第で、Min_25さんの記事によるとO(NlogN){O}(N\log N)O(NlogN)でできるらしい。